独立(フリーランス)になってホームページの制作を、ひとりである程度こなせる様にする。と考えた場合、どのような事をしないといけないか。また、それにはどの様な資格を持っておくといいだろうという事を考えたので、記事にしてみたいと思います。参考になるかな?
では、どーぞー。
目次
お客様のゴール(目標)は売上アップ
ホームページの制作を仕事として受けるには、様々な能力が必要だと思います。
ホームページを作りたいと思っている方は、もちろんホームページから収益をあげたいと思っている為、ホームページが完成して目的が達成と言う訳ではありませんよね。
その為には、ホームページを作れることはもちろん、検索エンジン対策、集客できる仕組み、売上アップする為などのノウハウなどが必要となります。
もちろんデザイン要素も大切で、その為にはphotoshopや、illustratorの技術も必要になるかと思います。
さらに、一番重要なことは、コミニュケーション力だと思います。
お客様といかに、打ち解けられるか。お客様がホームページで伝えたい事をしっかりと共有できるかどうか。が大切です。
ホームページ制作について
ホームページはただ、作れれば良い。と言う訳ではありません。ホームページは作り方が大切で、しっかりとした構造になってなければいけません。
しっかりとした構造とは、一例をあげると、見出しタグを適切に使うこと。と、googleも推奨しています。
その適切な構造にしつつ、デザイン要素として成り立っていないといけません。デザインを重視し過ぎることにより、適切な構造では無い。という事態は避けるべきなんです。
その為には、しっかりとした構築知識が必要になります。
例えば、Markup Validation Service というサービスがありW3Cに準拠したマークアップになっているかどうかを、分かりやすく判断してくれます。エラーの数や警告の数、何行目のこのソース部分が書き方が間違っているよ。とか、を解説してくれています。エラーを0にしましょう。
ウェブデザイン技能検定
ウェブデザイン技能検定(http://www.webdesign.gr.jp/)とは、デザインという名前がついていますが、ホームページの見た目のデザインの事ではなく、設計(デザイン)を指しています。ウェブサイトの設計を行う事で、試験内容としてはホームページの作成方法・ネットワークの知識、技術やブラウザの種類と仕様・セキュリティ技術・法令・など、多岐にわたり様々です。
「技能検定「ウェブデザイン」の試験科目及びその範囲ならびにその細目」という試験範囲を公開しています。是非見てみてください。
厚生労働大臣指定の試験期間で、インターネットスキル認定普及協会が運営管理しています。このウェブデザイン技能検定はいわゆる国家資格で合格者であれば「技能士」と名乗ることが出来るようになります。なんかカッコイイですね!
資格には3級~1級までがあり、3級の合格率は50%前後。2級の合格率は40%前後。1級の合格率は25%前後となっています。2級を持っていますが2~3年業務に携わっていて、1日フルで勉強すれば受かる資格かと思います。
HTML5プロフェッショナル認定試験
最近耳にすることが多い、HTML5プロフェッショナル認定試験です。webデザイナー白書で近いうちに取得したいもの「Javascript」「マルチデバイス対応」「HTML5」と1位~3位のすべてを試験範囲がカバーしています。
最新の技術なども出題範囲に含まれており、より実践的。実務ですぐに活かせるという事で人気なんですね。
試験にはレベル1とレベル2があり、レベル2の方が難しいとされています。
具体的な内容は、レベル1「HTML/HTML5マークアップ」「ビジビリティ」「マルチメディア」「レスポンシブWebデザイン」「ユーザビリティ」「オフラインWebアプリケーション」「パフォーマンス」となっています。その中でも、マークアップに重点が置かれているようです。
図がありましたので、紹介します。
※画像は公式サイトより
試験に合格すると、「認定証」と「認定カード」が送られてきます。特別感があって良いですね。笑
合格は、特に好評されておらず、分かりませんでした。
webデザイン
webデザインは、photoshopを使用している会社が多いかと思います。よくillustratorでwebデザインをする会社さんがいますがしっかりとwebデザイン仕様にしておかないと、アンチエイリアスが無駄に効いてしまったり、扱いにくくなってしまうので注意が必要です。DTPなどをやられている方はillustratorの方が扱いやすいのかな。
photoshopでwebデザインをする場合の基本操作はもちろんの事、画像の加工方法やレイヤーの使い方、アクションの使い方、エフェクトの使い方などを知っている必要があると思います。
Photoshop(フォトショップ)クリエイター能力試験
photoshopに関して言えば、「Photoshop®(フォトショップ)クリエイター能力試験」という試験があります。この試験は65%程ということです。スタンダードとエキスパートの2種類があり、それぞれ第1部(多肢選択解答形式)と第2部(実技)に分かれていて、合せて2時間ちょっとの試験です。Photoshop®(フォトショップ)クリエイター能力試験を持っていれば、最低限の知識は得られるのではないでしょうか。
photoshopチュートリアル
切り抜きのチュートリアル
photoshopの機能でもっともも多用するであろう切り抜き。人物を切り抜きするのはコツも必要でかなり大変です。THREEM DESIGNさんが、5種類の切り抜き方法を紹介してくれているので紹介したいと思います。
これで完璧っ!5種類のphotoshop切り抜き方法を使い分けて輪郭線を背景になじませるクオリティの高い合成をマスターしよう。
WEBデザインのチュートリアル
透明感のあるサイトのチュートリアルもあわせて紹介しておきます。他人のチュートリアルを見るって大切ですよね。こういうやり方があったんだ。など、新しい発見ができます。
マーケティング戦略提案
僕は、個人だろうが法人だろうがこのマーケティングが一番重要だと思っています。ホームページの構築やデザインももちろん大切ですが、作ったからと言って売れるサイトになる訳ではありませんよね。いくらカッコイイデザインだとしても、いくらw3cに基いて作られていたとしても人がこなければ意味がありません。
ホームページを作るのもひとつのマーケティングですが、その戦略を考え提案できるかに掛かっていると思います。
ネットマーケティング検定
ネットマーケティング検定は、サーティファイが主催している資格で、マーケティングの基礎知識を問う問題からHTMLやセキュリティなどの問題、法務に関する問題までwebに関して幅広い知識が必要になります。
IMA検定
IMA検定は、クラウドマネージメント協会が主催している検定で、公式サイトでは、実務オペレーションのレベルを認定する検定という言い方をしています。他の検定や資格では、受かる為に暗記をすればよいということですが、いかに使えるテクニックを習得できるか、検索社会で使える知識を身に着けられるか。を重視した検定ということです。
例えば、説得力のあるレポートを作成できるスキルを身につけるトレーニングを鍛えられるという事や、1年前のノウハウはすぐに老朽化してしまうマーケティング業界についていけるように、身に付けられるということです。
しっかり受講してから試験を受けられるということで、安心して受講できますね。しかも、この試験は自宅のネットに繋がったPCの前で受講することができるので、試験会場に行かなくてもいいのも楽ですね。
Webディレクション検定・Webデザイン検定・Webアナリスト検定
Webディレクション検定・Webデザイン検定・Webアナリスト検定は、JWSDAが主催する検定で、webディレクション検定はwebから成果をあげる事ができるような能力を問う内容になっており、webデザイン検定はデザインを作成する上での知識からシステムなどのスキルも含まれます。webアナリスト検定はアクセス解析の実践知識までを範囲としています。3つとも取りたいですね。
まとめ
いかがでしたか?ひとりである程度行えるようになるには、様々な知識が必要になりますよね。お客様の要望に答えるには売上を伸ばす事だと思うので、やはりマーケティングの知識が最重要になるのではないでしょうか。
様々な資格・検定にチャレンジしていきたいと思います。
では、この辺で~!bye!!!