ecサイトの管理、運営って大変ですよね。やらなきゃいけない事が、次から次へと出てきます。
え?そんなやる事ない?そもそも何をしたらいいかわからない?
そんなあなたにぴったりな、基本中の基本を抑えたチェックポイントを紹介していきます。何かの気付きになれば嬉しいです〜。
では、いってみましょ〜!
目次
1. コンバージョン率を計算してみよう
コンバージョン率とは、運営者が設定した目標を達成した割合のことをいいますが、ecサイトの場合にはよく、購入した時点を目標達成とする場合が多いので、訪問者数に対してどのくらいの人が購入してくれているかの割合を言います。
計算式はこうです。
(購入件数 ÷ 訪問者数) × 100
ジャンルにもよりますが、ecサイトのコンバージョン率の平均値は1%〜2%です。
コンバージョン率が高いか低いかによってできる対策が異なるので、自社のサイトのコンバージョン率がどのくらいなのか計算してみましょう。
コンバージョン率が1.2%未満で低い!
コンバージョン率が1.2%未満だとどういう事かというとサイトがうまく機能出来ていない。という事になります。(1.2%で低いという判断は僕の独断と偏見によるものですw)
簡単にいうと、ユーザーから見たらサイトの使い勝手が悪い。または何が自分にメリットがあるのか?どんな商品なのか分からない。と言うことです。だから買わないのです。
では、その為にはどの様に改善をしたら良いでしょうか?
コンバージョン率改善の為の6つのポイント!
商品またはサービスの説明がしっかりとされているか?
超必須事項ですね。商品やサービスの説明が無いのは致命的です。ただ商品の画像と写真を見てもわかるようなコメントしか載せてないのであれば、売れないのも当然です。
では、どのような説明にしたらいいのでしょうか?
- 商品のメリットを載せましょう。チェック項目で確認してみましょう。
- 商品を購入する事によって、どのようなメリットがあるのでしょうか。
- 受賞履歴やテレビやなどのメディアで取り上げられた事があれば載せましょう。
- どのような方を対象とした商品かを明確に記載しましょう。
- 商品の細部を写真で説明しましょう。
いかがですか?言われてみれば当たり前のことばかりです。ですが、なかなか出来ていないecサイトが多いのも事実です。
スタッフは資格や受賞歴があるか?
スタッフに資格があるのとコンバージョンと関係あるの?と思う方もいるかもしれませんが、写真とともにそのような情報を載せる事はとても重要です。
資格や受賞歴などがあるということは、その道のプロと判断されます。そういったスタッフがいるホームページから購入したいですよね。的確なアドバイスがもらえると期待値が上がります。
どの様な人が対応してるのだろう?と不安になりますよね。安心してお問い合わせをしてもらうのも、重要なコンバージョンアップの為の施策です。
商品のランキングがあるか
売れ筋の商品を参考に購入する人も多くいるので、全ページで見れるようにランキングを載せる事が重要です。ランキングは、ページが表示した時にスクロールしなくてもある程度の情報が見れる事が望ましいです。スクロールしないと見れないようなランキングでは、目に付きにくくその分売上にも貢献しにくくなってしまいます。
お客様の声を掲載してますか?
お客様の声は、商品を購入する上で重要な判断材料となります。楽天やAmazonで購入する時にも「お客様の声」見ますよね?
でも、どうやってお客様の声を集めるの?と言う方は、以前記事にした、この方法で声を集めてみてください。凄く簡単に声が集まりますよ。
/netshop_conversion_up/
ショッピングカートボタンは分かりやすくなっていますか?
ショッピングカートが置いてあれば何でも良い!という訳ではありません。パソコンに慣れた人達ばかりが購入するとは限りません。様々な方を想定する必要があります。
なので、「購入する」ボタンも分かりやすく、押しやすいボタンになってなければいけません。
バナーを設置して、回遊性を高める
バナーを設置する事で、扱っている商品をより周知させることが出来ます。ホームページに商品が載っているんだから、バナーなんて要らないよ。なんて考えている方は注意です!希望する商品がサイトのどこかにあったとしても、探しきれなければ取り扱っていないと判断されてしまいます。簡単に、探せるサイト作りになってなければいけません。
コンバージョン率が1.5%以上で平均以上の場合は?
コンバージョンが平均的にあるけど、さらに売上を伸ばすために何か策はないか?という事になると思います。その場合には、更にコンバージョンを高める施策もいいですが、ホームページに人をもっと集める事がで、コンバージョン率を維持できれば、売上がアップするという事になりますね。
集客する為に必な3のポイント
FacebookなどのSNSを利用
Facebookページを作成し、新商品の紹介や、時期的なアピールなど、どんどん告知していきましょう。ホームページを知らない人でも、友達経由でホームページを知ってもらえることも多々あります。
ページを増やす
サイト内のページを増やしましょう。ベージが少ないサイトよりも、ページが多いサイトの方が、専門性が高いと判断され検索エンジンで上位に表示されやすくなります。
僕のコンサルしているクライアントには、同ドメイン内に作成したブログの効果により、当初ターゲットととしていた企業よりも上位に表示するようになりました。
日記風なブログですが、チリも積もれば。というやつです。
そのブログが日記風なものでは無く、業務に関連する記事ばかりであれば、検索エンジンからの評価は更に高くなり、よりスピーディーに上位に表示されていたでしょう。
広告を出す
googleの運営するAdwords広告やyahooの運営するYahoo!プロモーション広告などが有名ですが、お金を支払い広告を出すと言ったことも集客に期待のできる行動です。
ただ、闇雲に広告をだしては、売上に繋がらない広告になってしまうので、しっかりと調査し、広告を出さないといけません。広告の出し方については、別記事で説明していきたいと思います。
まとめ
今回例にあげた対策は言われてみれば、ごくごく当たり前の事ですが、出来ていないネットショップ(ecサイト)は多くあります。
コンバージョン率が高いからといって、上記であげた「コンバージョン率改善の為の6つのポイント!」をしなくてイイ!という訳ではありません。あくまでも目安なので、ユーザーの為を思えば必要なものは必要!ということは分かると思います。
今日はこの辺で〜bye!!