- お宮参り当日の天気が雨!どうしよう。
- 雨天の日ってお宮参りは縁起が悪い?
- お宮参りは六曜で選んだほうがいいの?
という疑問にお答えします。
実際に子供2人のお宮参りをやってきて、日程も慎重に選んだので経験からも参考になると思います。
目次
お宮参りの日程の決め方!雨になったらどうしてる?
結論から言うと、可能であれば雨の日は避けたい。六曜で凶の日もしくは、凶の時間帯に行くのは避けたほうが良いです。
では、その理由と説明をしていきます。
お宮参りの日程はどうやって決める?
大雨やとても外に出れそうにない日は誰の助言も要らず、判断できると思いますが、微妙な時や是非気を付けてほしい時を紹介します。
真夏日・真冬日は日程候補から外したい
真冬日と真夏日は避けてほしいところです。それぞれ寒すぎ・熱すぎという時には、大人でもキツイのに生まれて1か月ほどの赤ちゃんには酷です。
僕は出張撮影を仕事としている一面もあるのですが、その時に思うのが真夏じゃなくても、赤ちゃんを長時間、直射日光に当たっているのは可哀そうと思ってしまいます。今まで1ヵ月間外にもでずに家の中に居たのに、いきなり外にでてしかも、長時間日に当たる。しかも、抱っこされているから太陽に顔が向いているんです。
イメージしただけて可哀そうですね。
少し余談になってしまいましたが、そういう状況でも可哀そうなので個人的には8月に予定をしている場合は、9月もしくは10月にずれ込ませても良いんじゃないかと思っています。
現代は必ず、生後1ヵ月頃にしなければいけないというものでもありません。
風邪やインフルエンザが流行っている時は日程から外しましょう
生後3ヵ月くらいは、免疫があると言われていますが、それでもインフルエンザに掛かってしまったら大変なことです。11月~12月頃は特に気を付けたいですね。
生後1年以内に風邪の症状に似たRSウイルスに掛かってしまうと、最悪の場合死亡してしまうこともあるので、十分に注意しましょう。
早産で退院して間もない場合は日程から外しましょう
お宮参りの日程としては生後30日頃と言われていますが、早産などで入院していて退院したのが生後30日に近い場合、赤ちゃんの負担はかなり大きくなってしまうので、避けたほうが無難です。
現代では、生後30日に必ず行わなければいけない。という風習は消えつつあります。あくまでも目安として捉えればよいと思います。
お宮参りの雨天だからって縁起が悪いなんてことはない
雨天になってしまった場合でも、お宮参りに行かれる方は沢山います。
ただし、外部カメラマンにお願いして撮影してもらうという時には、せっかくの赤ちゃんの初イベントが雨で少し悲しい気もしますが、それも思い出かもしれません。
外部カメラマンや着物のレンタルをする場合、着付けを依頼する場合などには当日や前日に断れないケースもあると思うので、天気予報は前もってチェックするようにしておきましょう。
お宮参りを六曜から見る日程の決め方
六曜とは、6つの吉凶からなる陰陽道の日のことを言います。こういうと難しく聞こえますが、カレンダーでよく見ると思います。大安や仏滅や先勝とかいうアレです。結構重要視している方が多いですね。
大安の日を選べれば一番良いのですが、六曜の中でもあまりよくないとされている日を紹介します。
- 大安(たいあん)
この日は1日中吉です。お祝いごとのイベントは大安を選んで行われる事が多いです。人気の日でとても混み合います。 - 友引(ともびき)
「凶事に友を引く」という意味があり、お通夜やお葬式などでは使われることは少ないですが、おめでたいお祝いごとには、幸福を分かち合うという感じになになるので選ぶ人もいます。 - 先勝(せんしょう/さきがち)
早く行えば勝てる(良い)という意味があり、午前中は吉です。午後は凶です。 - 先負
先負は、早く行うと負けるという意味があり、午前中は凶です。午後は吉です。 - 赤口
凶の日です。11時~1時は吉とされていますが、多くのお祝い事は避た方が良いとされています。 - 仏滅
大凶の日です。最も悪く1日中良くないので、お宮参りの日は別の日を選びたいですね。
まとめ:無理してお宮参りの日程を決めなくてよい
無理な時は無理なんです。無理して日程にこだわる必要はありません。生後2か月後や3か月後に近い時に行うご家族も数多くいます。
生後3か月後に近い日程でやる場合には、お食い初めと一緒にやることも多々あります。
赤ちゃんの初のイベント。いい思い出を残せるように日程を組みましょう!