2014年10月に総務省より、SIMロック解除に関するガイドライン(改正案)が発表されました!これまで、国は事業者に自主的な取組による、SIMロ ック解除の実施を求めて来ましたが、限定的な取り組みしかされてきませんでした。
改正案では、原則として2015年5月から発売される、事業者自らが販売した全ての端末は、SIMロック解除に応じなければなりません。これでユーザーは、気軽にSIMロック解除(フリー化)できるようになりますね!SIMフリーのポイントをまとめましたのでみていきましょー!
SIMフリー端末シェア拡大!
2月25日にBCNランキングが発表した「スマートフォンに占めるSIMフリー端末の販売構成比」によると、SIMフリー端末の販売台数シェアは、2014年1月時点で2.1%でしたが、2015年1月には9.7%と8.6ポイント増加しています!2015年は、まさに「SIMフリー化元年」なのではないでしょうか?!
●関連サイト 総務省「SIMロック解除に関するガイドライン(改正案)」
目次
SIMフリー端末はどこで買えるの?
今までは、スマートフォン本体と回線を、携帯ショップで購入するのが当たり前でした。
しかし、SIMフリー端末は携帯ショップでは売っていません!どこで買えるのでしょうか!?
ネットショップ
例えば楽天で「 SIMフリー スマホ」「 SIMフリー iphone」などと検索すると、沢山のSimフリー端末が出てきます。このように、ネット上で自分で調達する必要があります。端末保障などもある場合もあるので、不安な方はそのあたりもしっかりと調べてから購入されることをおススメします。
オークション
Yahooオークションも同様に、「 SIMフリー スマホ」など検索すると、沢山のSIMフリー端末が出品されています。
今持っているスマホをSIMフリー化出来る!?
現在、docomoやSoftbank 、auで発売しているスマートフォン・携帯電話は殆どSIMロックがかかっている状態で販売されていいます。今持っているスマートフォンはSIMフリー化できないのか!?答えはNo!対象は限られますが、出来るんです!
docomo
対象:2011年4月以降発売の機種(iPhone・iPadは対象外)
手数料:3,240円
→ SIMロック解除の手続き を見る
Softbank
対象:301F、201HW、009Z、008Z
手数料:3,240円
→ ソフトバンクモバイルの携帯電話を他社で利用する / SIMロック解除 を見る
au
現在未対応。
自分のスマートフォンが対象であれば、SIMフリー化して格安SIMで格安快適なスマホライフへ!
SIMフリーにするメリットとデメリットは?
スマートフォンをSIMフリーにするとどういったメリット・デメリットがあるのでしょうか?
メリット
- 格安SIM(MVNO)を利用でき通信費を安く抑える事ができる
- 海外での通信費を安く抑えられる
- 気に入った端末を通信会社を変えても使い続けられる
デメリット
- 独自のサービスが使えなくなる
ドコモの「iモード」や「spモード」、「dマーケット」などのサービス - キャリアのメールが使えない
SIMフリーにする最大のメリットは、格安SIM(MVNO)が使えて、通信費を安く抑える事が出来る事です!
端末をSIMフリー化したら自分にあったSIMを探そう!
格安SIMを選ぶポイント!
格安SIMは各社から様々な商品が発売されています!
選ぶポイントをおさえて、自分にぴったりの商品を選びましょう!
- 料金
容量を一日ごとに制限するプランと、一ヶ月ごとに制限するプランがあります。普段の使い方で、自分にぴったりのプランを選びましょう。 - ターボ機能
高速通信と低速通信をいつでも切り替えられることで、データ通信量を節約できる機能。 - バースト機能
高速通信を使い切った後でもネット接続時の最初の数秒間は速度制限が掛からない。 - 公衆無線LAN
公衆LANが無料で使えます。外出時にWi-Fiを使うことで、データ容量を節約できますね。
まとめ
いかがでしたか?
携帯電話キャリアとMVNOとの競争が活発になり、私たちユーザーにとって、より選択肢が広がる様になるのは間違いないのではないでしょうか!